そして今日の話

2004年6月25日 日常
朝の光は死へ一歩近づいたことを意味する。
ダルイくらいがちょうどいい。

梅雨入りと言うが、たいして雨も降らず草木が泣いている...
俺の乾いた体にも雨が必要だ。
眠い目を擦りながら、シャワーを浴びる。

ふと時計に目をやると時間は8時。
パチスロと言う仕事の時間まで、後1時間。
俺はこの1時間を大事に過ごすことにしている。

DOUBLEのBEDを聞きながら、ぬれた洗濯物をハンガーにかける。
憂鬱だった今週の雑務もこれで終わり..だ。

俺に出来ることと言えば、今日の最後の仕事がうまく行くことを
祈るばかりである。

時計を見ると8時20分。
時の流れが俺を焦らしつづける。今日のこの時間、過ぎるのが遅いのは
理由があるのかい?

いつも気まぐれな時の女神にそう語り掛け、テレビをつける。
いつもと変わらぬニュースが耳に入る。情報収集も大事な仕事だ。
ハードボイルドに生きるのも楽じゃない。

プシュ!
朝専用の特製ブレンドコーヒーを胃に流し込む。
コーヒーがシャワーで火照った体をクールダウンしてくれる。

「梅雨らしくないお天気でしたが.....選挙...」

テレビの放送が途切れ途切れに耳に入る。
だが、俺は情報をまとめる気にもならず、上半身裸のままたたずんでいた。

そこに、聞き逃せない音が耳に飛び込んでくる。





「本日、6月25日金曜日」






本日6月25日金曜日だとっ!!
今日は土曜日じゃ、ないのか!!!
(ぐにゃあ:カイジ風)


ハードボイルドごっこ、終了!!
ダッシュで家を出る。

職場に電話。
理由:渋滞で車が進みません。

えー、混むほど人口いませんから!!残念!!!!

えへへ。
遅刻だにょろ。
(しかも仕事中に日記を書いてるし)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索